毎日の食事などで体内に蓄積されていく、水銀や鉛、ヒ素などの有害な重金属。
これらがデトックスされず体内に溜まってくると、疲れやすくなる、イライラしやすくなる、肌荒れやむくみ、頭痛、冷え性、肩こりといった症状の原因になります。
さらに症状が進むと、貧血やめまい、胃腸障害や腎臓障害、皮膚障害などを引き起こすことも…。
重金属が過度に蓄積される前にデトックスしないと、重度の中毒症状や不妊、ガンなどの病気につながることも判明しています!
昨今では食生活も変化し、重金属など関係なさそうなパンを食べても膨張剤にはアルミニウムが遣われているので、身体に重金属が溜まります。
私達が知らないうちに便利な食品や環境汚染から溜まっていく重金属で万年体調不良、アレルギー人口が増え続けています。
今回は断食やダイエットによる解毒方法が増えている中、その解毒・毒出しの力に世界が注目している「ミネラル硫黄」についてお話ししたいと思います。
1、なんで重金属が体内に溜まるのか?
鉛、水銀、カドミウム、ヒ素、アルミニウム、ベリリウムなど、体に溜まるとさまざまな影響を及ぼす重金属。
上記のような重金属は普通に生活しているだけでも、私たちの体に溜まってしまいます。
たとえば、海外から流れてくる大気汚染物質のPM2.5もその一つでこの中には、鉛、カドミウム、ヒ素などの重金属が含まれています。
赤ちゃんや幼児、成長期の子供は、このような重金属を体内に取り込み続けることで、発達障害や学習障害を発症する危険性もあります。
外出時には、飛来状況に注意する必要がありそうです。
さらに、地下水を飲むことで重金属のヒ素が体内に入ってくることも。
土壌の中にある鉱物には微量のヒ素を含んでいるものがあり、それが地下水に溶け込んで飲んでしまう事もあるのです。
そのほか身近な例を挙げると、タバコ、殺虫剤、化学肥料、化粧品、バッテリーなども、重金属を体内に取り込むきっかけとなります。
2、重金属が体に溜まる要因は?
① 食品などから
農薬・土壌汚染・食品添加物・防腐剤・水道水・魚介類汚染
② 大気汚染から
排気ガス、排煙等
② その他
タバコの煙、または抗生物質やホルモン剤、ドリンク剤の過剰摂取
3、重金属デトックス方法
1、重金属のデトックスに有効な成分を摂取する。
2、有酸素運動などで汗をかく
3、腸内環境を整える
4、肝臓を健康に保つ
上記のように重金属のデトックスに有効な成分を摂取すること。
必須ミネラルやビタミン、アミノ酸などは、重金属が体内で吸収されるのを抑えてくれます。
さらに、体外への排出を促す成分もあります。
4、解毒ミネラル、硫黄とは?
硫黄とは、タンパク質やアミノ酸の構成要素で、他の元素と結合する働きのあるミネラル分です。
硫黄の主な働きは、ビタミンB群と共に糖質・脂質の代謝に働きかけ、有害なミネラルの蓄積を防ぐなどの有益な働きをします。
その他、角質を軟化させる作用や、殺菌、殺虫作用があるため、ニキビ予防や肌を美しくする効果、水虫や疥癬などに効果があります。
5、硫黄を含んだ食べ物
ケールやブロッコリー、玉葱、人参などのプロテイン豊富野菜や、卵やチーズにも入っています。
卵は硫黄が豊富ですが食べ過ぎると他の毒素もあるので動物系の物から硫黄を取るというのはあまりオススメではありません。
抗酸化物質の高い、鮮度の良い食べ物を選ぶ事も大切です。
※更に硫黄の毒だし効果UPには・・・硫黄成分を含む食材とパクチーを一緒に摂取すると、パクチには水銀や鉛、スズなどの重金属を細胞から遊離させる働きがあるので、毒の排出量を増やせると言われています。
6、最高の解毒時間は入浴にあり。一番効果的な重金属を出す方法
ずばり、汗をかく事です。
たまに行く温泉や岩盤浴なども良いですが、大切なのは日常的に行える上質な入浴の時間を持ち、出すスイッチを入れ続ける事です。
入浴は最高のデトックスタイムですが、水道水、シャンプーやボディソープ、入浴剤などから合成成分を体内に取り込んでしまいがちな危険な時間とも言われています。 例:温泉ならば源泉賭け流しを選ぶ(循環湯では化学塩素を投入している) この入浴の時間を解毒する時間にする日常を持つ事が大切です。
オススメ毒だし方法: 解毒するなら『アルカリ性』 『塩分』 『硫黄成分』
解毒する温泉や入浴料を選ぶなら、ズバリ アルカリ・硫黄・塩泉です。 その理由は、アルカリの湯は皮脂を溶かしてくれます。
塩泉は真水と比べ浸透圧が高く、お肌がふやけ難いので毛穴、汗腺をふさぐ事なく汗を出し続けてくれます。
そして硫黄は抗酸化物質であると共に、溶けた皮脂と共に毛穴から体内に入り、重金属と脂肪が結びつき易さもあり、細胞から毒素を排出、塩分でふやけ難い汗腺から老廃物をかきだしてくれるのです。
【まとめ】
重金属を摂取しない生活を意識する必要はある物の、避けた生活はなかなか出来る事ではなりません。
だからこそ、出す事の大切さ、入れない事が大切だという事に目を向けて食べ物や化粧品、入浴料などを選ぶ事が重金属を溜めない、出すために必要不可欠になります。
特に、皮膚の薄い敏感肌、代謝が落ちる年代に差し掛かった40代以上の中高年は、皮膚の薄い場所、粘膜などは特に要注意です。
入浴料に化学合成成分、タール系色素などが入っていない物を選び、見た目や流行成分など何がは入っているかの売り文句で選ばず、何が入っていないかという解毒の意識で作られた物を選ぶと良いでしょう。
【ミネラル硫黄コスメ&入浴剤】